Final Cut Pro 6 - リアルタイムで再生できるトラック数を計算する

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リアルタイムで再生できるトラック数を計算する

Final

Cut

Pro

」がリアルタイムでミキシングしようと試みるトラックの数は、

「ユーザ環境設定」

ウインドウの「一般」タブの「

RT

オーディオミキシング」の設定によって決まります。リアル

タイムで再生できるトラックの数はハードウェアに大きく左右されるため、リアルタイムの再生

能力はシステムによって異なります。このフィールドでトラックの数を増やしても、その数のト

ラックすべてが再生されるわけではありません。

重要:

設定されているトラックの数が多すぎると、再生中にコマ落ちが発生することがあります。

システムがリアルタイムで再生できるトラックの数を調べるには:

1

作業環境で通常使用するデータレートを持つビデオクリップをシーケンスに追加します。

2

ビデオクリップと同じ時間軸上の位置に

16

個以上のオーディオクリップを追加します。

3

Final

Cut

Pro

」>「ユーザ環境設定」と選択し、

「一般」タブをクリックします。

4

RT

オーディオミキシング」フィールドに、シーケンスのトラック数を入力します。

5

「再生時のコマ落ちを報告」チェックボックスが選択されていることを確認します。

6

OK

」をクリックします。

7

シーケンスを再生します。

このシーケンスのトラック数でリアルタイム再生ができない場合には、

「コマ落ち」のメッセー

ジが表示されます。

8

コマ落ちが発生した場合は、シーケンスのトラック数を減らして、もう一度シーケンスを再生し

ます。シーケンスの再生中にコマ落ちが発生しなくなるまで、この手順を繰り返します。

9

「ユーザ環境設定」ウインドウの「一般」タブで、「

RT

オーディオミキシング」オプションのト

ラック数に、コマ落ちなしに再生できる数を設定します。

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Part IV

リアルタイムとレンダリング