」がクリップのメディアファイル
を検索し続けるかどうかは、クリップのソース情報の状況によって決まります。
クリップのソース情報にファイルパスが入っていて、メディアファイルが見つからない場合、
「
Final
Cut
Pro
」はそのクリップのメディアファイルが不明であると見なし、ユーザがプロジェ
クトを開くたびに、
「
Final
Cut
Pro
」は不明なメディアファイルについての警告を表示します。
クリップのソース情報が空の場合、クリップはオフラインと見なされますが、
「
Final
Cut
Pro
」
は、クリップのメディアファイルを検索しません(検索するためのパスが存在しないため)
。こ
の場合、プロジェクトを開くたびに不明なメディアについての警告が表示されることはありま
せん。たとえば、単にクリップを切り出すだけではメディアファイルがクリップに関連付けら
れず、ソース情報は空になります。この場合、クリップのメディアファイルが見つからないプ
ロジェクトを開くたびに、
「
Final
Cut
Pro
」が警告を出すことはありません。
「
Final
Cut
Pro
」は、ユーザから特に明示的な要求がない限り、メディアファイルが不明なク
リップの追跡を続けます。クリップのソース情報を消去すれば、クリップの状況を「不明」か
ら単なるオフラインに変更することができます。これには、いくつかの方法があります:
Â
「
Final
Cut
Pro
」が複数のクリップのメディアファイルが予期した位置にないことを検出し
たときに表示される、「無視するファイル」オプションを選択します。
Â
1
つまたは複数のクリップを選択して、「修正」>「オフラインにする」と選択します。
第
6
章
クリップとオフラインメディアを接続する
77
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