「オフラインファイル」ダイアログに表示される情報とコントロール
「オフラインファイル」ダイアログには、見つからないメディアファイルの数とその種類の概要
が表示されます。
Â
無視するファイル: このリストから
1
つまたは複数のメディアの種類を選択すると、
「
Final
Cut
Pro
」はそれぞれのクリップのソース情報にあるファイルパスを削除(または「無
視」
)します。ソース情報が空になれば、
「
Final
Cut
Pro
」はそれ以上、これらのクリップがオ
フラインになっているという警告を出しません。
Â
メディアファイル: 各オフラインクリップのソース情報を消去する場合は、このチェック
ボックスを選択します。クリップは、後からメディアファイルに再接続することができます。
Â
レンダリングファイル: シーケンス内の見つからないレンダリングファイルをすべて無視
するよう「
Final
Cut
Pro
」に指示する場合は、このチェックボックスを選択します。この
オプションを選択しない場合、
「
Final
Cut
Pro
」はプロジェクトを開くたびに、シーケンス
レンダリングファイルが見つからないという警告を出し続けます。
Â
再接続: このボタンをクリックすると、
「再接続」ダイアログが開きます。このダイアログを
使って、クリップをメディアファイルに再接続することができます。詳細については、
80
ペー
ジの「
「ファイルの再接続」ダイアログを使う
」を参照してください。
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続ける: このボタンをクリックすると、指定したすべてのクリップがオフラインのままになり
ます。
「無視するファイル」リストで選択されたすべてのクリップのソース情報にあるファイ
ルパスが消去されます。選択されていないクリップとレンダリングファイルはすべて引き続き
「不明」と見なされ、
「
Final
Cut
Pro
」はプロジェクトを開くたびに、これらのクリップのメ
ディアファイルが見つからないという警告を出します。