先入れ先出しの適用
「
Final
Cut
Pro
」は「先入れ先出し」で自動保存ファイルを保存します。作成したコピーや
保存したプロジェクトの数が制限に達すると、
(最も古いプロジェクトを現在開いていない
限り)最も古い自動保存ファイルが「ごみ箱」に入れられ、新しい自動保存ファイルが作
成されます。複数のプロジェクトで作業しており、そのうちの
1
つが削除されそうな場合
(「最大」フィールドに指定した数値に達した場合)、最初に自動保存されたプロジェクト
フォルダとその内容を後で使用できるようにバックアップしなければならないことがあり
ます。
自動保存機能によってプロジェクトやフォルダが自動的に削除されることはありません。
「自動保存ボールト」オプション(
「ユーザ環境設定」ウインドウの「一般」タブにある)で
設定した数を超過するコピーおよびプロジェクトは「ゴミ箱」に入れられますが、
「ゴミ箱」
は空にされません。後で気が変わり、取っておきたいファイルとなった場合に備えて、ユー
ザが空にするまで「ゴミ箱」に残されています。
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Part I
メディアおよびプロジェクトの管理