リップとデータベースのレコードを関連付けています。
Â
クリップ名の照合:最初に、
「
Cinema
Tools
」は、
Final
Cut
Pro
シーケンスで使われている
クリップ名と対応するクリップ名が
Cinema
Tools
データベースにないか探します。一致す
る名前が見つかると、データベースのそのクリップの情報でフィルムリストを作成します。
クリップ名では、一致するデータベースレコードが見つからない場合は、
「
Cinema
Tools
」
はタイムコードベースの照合方法に切り替えます。
Â
タイムコードの照合: クリップ名の照合に失敗すると、
「
Cinema
Tools
」はシーケンスク
リップのビデオのリール番号とタイムコードで
Cinema
Tools
データベースのレコードと照
合します。この方法に失敗すると、カットリストにはエレメントが見つからないことを示す
ノートが作成されます。
つまり、
Cinema
Tools
データベースにクリップを接続しているかどうかに関係なく、正確な
フィルムリストを取得できることになります。ただし、データベースにクリップを接続してい
ない場合は、クリップのタイムコードを変更しないように注意する必要があります。また、ビ
デオのリール番号がデータベースのものと完全に同じであることを確認してください。
第
12
章
フィルムと
Cinema
Tools
を使って作業する
179
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