Final Cut Pro 6 - 各テープに固有のリール名とタイムコードの途切れ

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各テープに固有のリール名とタイムコードの途切れ

取り込み元になるすべてのテープは、ラベル上に固有のリール名を持つ必要があります。新し

いクリップを切り出すときには、

「切り出しと取り込み」ウインドウに正しいリール名を入力し

てください。これにより、

Final

Cut

Pro

」はバッチ取り込み処理で正しいテープを要求します。

プロ用のビデオ機器では、ユーザによるプログラムが可能なタイムコードを使ってテープを記録

できることが多くあります。タイムコードがユーザによってプログラム可能であるとは、現場の

ビデオグラファーが、リール

01

からリール

23

に対応する時間

01

から時間

23

までの開始タイム

コード値を入力できることを意味します。これにより、リール番号がテープ上のタイムコードの

開始時間に対応するので、切り出し時のエラーの可能性が少なくなります。

(プロは

1

時間を超え

るテープを一度に撮影することはまれであるため、テープに

1

時間を超える内容が記録されるこ

とはほとんどありません。

このシステムは、ソーステープが

24

時間より短い場合にのみ効果的

です。

Mini DV

形式を使用するときには、独自のリール名を作成することが特に重要です。通常、

Mini

DV

装置で記録されるタイムコードはユーザがプログラムできません。その結果、撮影した

Mini

DV

テープはそれぞれ

00:00:00:00

から開始されます。また、テープにタイムコードの途切れが

あると、タイムコードが途中で

00:00:00:00

にリセットされる場合もあります。この場合、タイ

ムコードの途切れの後に続く同じテープ上の各セクションに、新しいリール名を使用する必要が

あります。たとえば、テープの前半が

00:00:00:00

から

00:30:00:00

までで、後半も

00:00:00:00

から

00:30:00:00

までの場合、テープの各セクションに固有のリール名を付けます。

複数のリール名を使用してタイムコードの途切れがあるテープを識別するには:

1

たとえば

003

のように、テープに単純なリール名をラベルすることから始めます。

2

テープ上のタイムコードの途切れごとに、

003a

003b

というように、それぞれのセクションが

個別のテープであるかのように、固有のリール名を記録します。

バッチ取り込みの間、次のリール(たとえば

003b

)に替えるように求めるメッセージが表示さ

れたら、取り込みを続行する前に、テープを該当する位置まで手動で送ります。

クリップの切り出しを記録したときに間違ったリール名を入力した場合は、

「ブラウザ」か「項

目の情報」ウインドウで、リール名を変更できます。

ここにリール名を入力します。

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10

EDL

を読み込む/書き出す

147

IIIIIIII

「ブラウザ」でクリップのリール名を変更するには:

1

クリップを選択してから、「リール」列で

Control

キーを押したままクリックします。

現在のプロジェクトで使用されるすべてのリール名が選択肢としてメニューに表示されます。

参考:複数のクリップのリール名を一度に変更するときは、

「ブラウザ」で複数のクリップを選択

します。

2

ショートカットメニューから正しいリール名を選びます。

選択したすべてのクリップに選択した新しいリール名が割り当てられます。クリップおよびディ

スクに保存されたオリジナルのメディアファイルの両方の情報が変更されます。

重要:

EDL

形式を変更すると、リール名が選択した

EDL

形式では正しくなくなる場合がありま

す。

Final

Cut

Pro

」は、誤ったリール割り当てがあれば自動的に置き換えて、古いリール名と

新しいリール名を示す注釈を

EDL

に挿入します。