に関する制約
今日のノンリニア編集システムでは、古いテープ対テープのシステムよりはるかに大量のクリッ
プとシーケンスに関する情報を格納します。シーケンスを
EDL
として書き出すと、最も基本的
な編集情報だけが保持されます。シーケンスを正確に書き出すには、シーケンスを単純な状態で
維持してください。
最良の
EDL
を書き出すには、シーケンスで以下の要素を使用しないでください:
Â
ネストしたシーケンス
Â
V2
の上にあるビデオトラックにあるクリップ
Â
ビデオフィルタおよびオーディオフィルタ
Â
モーションパラメータ、フィルタパラメータ、およびキーフレーム
Â
SMPTE
標準以外のトランジション
参考:
EDL
はプロジェクト全体ではなく、
1
つのシーケンスだけを表します。
∏
ヒント:
EDL
書き出しのために準備したシーケンスを修正したい場合は、シーケンスを複製し
てコピー上で作業します。これにより、いつでも必要なときにオリジナルのシーケンスに戻る
ことができます。
複製したシーケンスから、モーション設定、フィルタ、非標準トランジションを削除します。す
べてのクリップをビデオトラック
V1
に移動します。ビデオトラック
V2
は、タイトルなどのスー
パーインポーズ(キー)エフェクトに使用できます。
重要:
ディスクやフォルダの名前に
2
バイト文字を含めると、
「
Final
Cut
Pro
」は
EDL
の書き出
しや読み込みができない場合があります。この問題を避けるために、
2
バイト文字を含まない名
前のディスクやフォルダとの間で読み込みや書き出しをしてください。
第
10
章
EDL
を読み込む/書き出す
145
IIIIIIII
取り込み前に
EDL