ネスト構造のシーケンスを避ける
EDL
を書き出す場合は、ネスト構造のシーケンス、つまりシーケンス内のシーケンスを使うこと
はできません。混乱を避けるために、編集したシーケンスの複製を作成して、ネスト構造のシー
ケンスが含まれるセクションを単純にすることができます。
EDL
形式
オーディオトラックの数
CMX 340
2
CMX 3600
4
Sony 5000
2
Sony 9100
4
GVG 4 Plus
4
150
Part II
プロジェクトの移動
ネストしたシーケンスを
EDL
書き出し用にシーケンスのクリップ内容で置き換えるには:
1
編集したシーケンスを複製します。
このコピーを使って作業することで、いつでも必要なときにオリジナルのシーケンスに戻ること
ができます。
2
複製した編集済みシーケンスをダブルクリックして「タイムライン」で開きます。
3
「タイムライン」
のネストしたシーケンスを
Option
キーを押しながらダブルクリックして
「ビュー
ア」で開きます。
「ビューア」にはネストしたシーケンスが含まれ、
「タイムライン」には編集したシーケンスが含
まれます。
4
「タイムライン」で、再生ヘッドをネストしたシーケンスの先頭フレームに移動します。
5
コマンド+
F10
キーを押します。
これは、
「シーケンスの内容の上書き」コマンドのデフォルトのキーボードショートカットです
(対照的に、
F10
キーではネストしたシーケンスを使って「タイムライン」への上書きを実行しま
す)
。
6
このシーケンスを
EDL
として書き出します。