Final Cut Pro 6 - 「デバイス設定」タブ

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「デバイス設定」タブ

「デバイス設定」タブは、出力デッキと互換性をもつデバイスコントロール・プリセットを選択

するのに便利な位置にあります。異なる簡易セットアップを選択して、デバイスコントロール・

プリセットを自動的に選択することもできます。

マスターテープのタイムコード

リーダー要素

継続時間

00:58:00:00

30

00:58:30:00

カラーバーとトーン

60

00:59:30:00

10

00:59:40:00

スレート(放送用ま たはオーディオ
のポストプロダクション業者用)

黒(ダビング用)

10

00:59:50:00

2

ポップのカウントダウン

10

01:00:00:00

作品の開始

継続 時間はムービーによ って異なり
ます

必要に応じて、ポップアップメニューから

デバイスコントロールと取り込みの設定を
選びます。

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14

テープに編集を使用するアセンブル編集とインサート編集

209

IIIIIIIIIIII

Â

デバイスコントロール:お使いのビデオ機器に合うデバイスコントロール・プリセットを選択

します。詳細については、

349

ページの第

26

章「

デバイスコントロール設定およびプリセッ

」を参照してください。

Â

取り込み/入力:このポップアップメニューは、インサート編集のプレビュー中に「テープに

編集」ウインドウでビデオを表示するときにのみ使用します。これによって、実際にテープへ

の編集を行わなくても、テープのイン点の前のビデオとテープのアウト点の後のビデオを含む

編集がどうなっているかを見ることができます。プレビューのプリロールとポストロールで

は、

Final

Cut

Pro

」で表示するテープからのビデオを見ることができます。テープのイン点

とアウト点の間は、

Final

Cut

Pro

」からのビデオ出力を見ることができます。編集の前後の

テープからビデオを見るには、対応する入力設定を選択する必要があります。プレビュー編集

には一時的なビデオ入力が含まれるので、取り込みプリセットを使用します。

取り込みプリセットの詳細については、

339

ページの第

25

章「

取り込み設定と取り込みプリ

セット

」を参照してください。

参考:

「取り込み」というポップアップメニュー名にもかかわらず、実際に素材を取り込むわ

けではありません。テープへのインサート編集をプレビューするときは、編集のプリロールと

ポストロールについてはすでにテープにあるものが表示されます。