Final Cut Pro 6 - 出力用のビデオテープの形式と機器を選択する

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出力用のビデオテープの形式と機器を選択する

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出力の要件

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Final

Cut

Pro

」でテープに出力する方法

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テープに出力するために編集システムを設定する

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ページ)

出力用のビデオテープの形式と機器を選択する

出力用に選択するテープの形式は、クリップの取り込み設定、シーケンス設定、および必要な機

器に影響します。プロジェクトを開始する前に、最終のマスターテープの形式、およびチームの

メンバーに配布する可能性のある作業中のテープの形式を予測しておきます。

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Part III

出力

一般的な出力形式には以下のものが含まれます:

Â

DV:

DV

形式のファミリーには、

DV

DVCAM

DVCPRO

DVCPRO

50

、および

DVCPRO

HD

などがあります。

DV

形式は、ノンリニア編集を意図して設計された圧縮ビデオ形式です。

Final

Cut

Pro

」では、取り込み先ディスク上の

DV

ファイルがテープ上の

DV

情報と事実上同

一であるため、ネイティブの

DV

信号を編集および出力できます。コンピュータから

DV

を出

力するとき、ビデオとオーディオは DV ストリームに統合され、

FireWire

経由で

VTR

またはビ

デオカメラに送られ、テープに記録されます。

Â

非圧縮のデジタルビデオおよび業務用のアナログビデオ形式: これらの形式には、

Betacam

SP

(アナログ)、

Digital Betacam

D-5

、または

HDCAM

などがあります。これらの形式をサ

ポートした

VTR

は、コンポーネントアナログ(

Betacam SP

SDI ( Digital Betacam

D-5)

および

HD-SDI

HDCAM

)など、複数の種類のビデオインターフェイス接続をサポートして

います。「

Final

Cut

Pro

」では、お使いのコンピュータを

VTR

の入力端子に接続するために、

他社製のビデオインターフェイスが必要です。テープとディスクで同じネイティブのファイル

形式を使う

DV

とは違い、非圧縮ビデオを格納するために「

Final

Cut

Pro

」が使用するコー

デックはテープ形式で記録されたネイティブの信号と同じではありません。

たとえば、

Digital Betacam

に出力する場合、非圧縮ビデオをサポートし、さらにお使いの他

社製のビデオインターフェイスと互換性のあるビデオコーデックを使用する必要があります。

テープに出力する場合、ビデオインターフェイスが非圧縮のビデオコーデックを標準の

SDI

号に変換し、

SDI

入力を通して

VTR

に入り

Digital Betacam

テープに記録されます。

非圧縮のビデオ編集システムには、ディスク上のメディアファイル形式を

VTR

の入力端子(た

とえば

SDI

)に変換するために、高速なハードディスクと他社製のビデオインターフェイスが

必要で、また「

Final

Cut

Pro

」と

VTR

の通信のために他社製のデバイスコントロールアダプ

タ(

USB-

シリアルポートアダプタなど)が必要です。

Â

アナログ・コンポジット・ビデオ出力:

VHS

3/4

インチ

U

マチックなどの形式は、

DVD

DV

QuickTime

ムービーファイルなど(このうち

2

つはテープ形式でさえありません)に切り替え

られているものの、現在でもビデオの配布では最も共通性が高いものです。これらの形式は、

ほとんどの場合ムービーの作業中のコピーに使われます。

出力のビデオ形式を選ぶと、機器の要件が決まります。たとえば、

DV

を編集し

DV

に出力する

場合、お使いのコンピュータに内蔵の

FireWire

ポートでビデオをビデオカメラまたはデッキに

転送することができます。一方、非圧縮ビデオを編集している場合、メディアファイルとシーケ
ンス設定は、

VTR

と接続される他社製のビデオインターフェイスと互換性のあるコーデックを使

用する必要があります。

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テープへの出力を準備する

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