Final Cut Pro 6 - QuickTime ムービーファイルを書き出す

第

17

章

QuickTime

ムービーを書き出す

241

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8

「設定」ポップアップメニューから、使用する形式を選択します。

ここで表示される設定は内蔵されたプリセットです。

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現在の設定： 書き出し用に選択した項目の現在のシーケンスまたはクリップ設定を使用します。

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その他のシーケンスのプリセット： 新しいシーケンスプリセットを選択して、クリップまたは

シーケンスを別の形式とコーデックで圧縮し直します。たとえば、オンライン編集用に

DV

シーケンスを非圧縮コーデックで書き出します。

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カスタム：

「シーケンス・プリセットエディタ」ウインドウを使用してカスタマイズした書き

出し設定を選択したい場合にこれを選択します。

9

「内容」ポップアップメニューから、「オーディオとビデオ」、

「オーディオのみ」、または「ビデ

オのみ」を選択します。

重要：

QuickTime

ムービーファイルのオーディオトラックは、何も入っていなくてもディスク領

域を使用します。

QuickTime

ムービーにオーディオトラックが必要ない場合は、「ビデオのみ」

を選択します。

レンダリングが必要なすべてのオーディオは、レンダリングの品質設定にかかわらず、自動的に

高品質でレンダリングされます。出力する

QuickTime

ムービーの「全フレームを再圧縮」チェッ

クボックスを選択していなくても、最高品質のオーディオになります。マルチチャンネルオー

ディオを書き出す方法の詳細については、

Volume

3

の第

10

章「オーディオをそのほかのアプ

リケーションでミキシング用に書き出す」を参照してください。

10

「マーカー」ポップアップメニューから書き出すマーカーを選択します。

書き出せるマーカーの種類の詳細については、「

QuickTime

ムービーとマーカーを書き出す

」を

参照してください。

重要：

シーケンスクリップ内のマーカーは書き出されません。書き出されるのは、シーケンス自

体にあるマーカーのみです。

11

QuickTime

ムービーのすべてのビデオ、オーディオ、

およびレンダリング素材を

1

つの独立再生形

式のファイルに書き出すには、

「独立再生形式で保存」チェックボックスを選択します。

参照ムービーを書き出すときは、このチェックボックスを選択しません。参照ムービーは、別の

場所にあるオーディオおよびレンダリングファイルへのポインタを持つ小サイズのムービーで
す。詳細については、

238

ページの「

書き出す

QuickTime

ムービーのタイプを選択する

」を参

照してください。

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クリップまたはシーケンスの各フレームを再圧縮するには、

「全フレームを再圧縮」チェックボッ

クスを選択します。

参考：このオプションは、

「独立再生形式で保存」チェックボックスを選択している場合にだけ使

用できます。

13

書き出しの準備ができたら、「保存」をクリックします。

書き出しをキャンセルするときは、

Esc

キーを押すか、「キャンセル」をクリックします。

ダイアログに書き出しの
進行状況が示されます。