変換を使う書き出し」コマンドについて
(
245
ページ)
Â
「
QuickTime
」で書き出すことができるファイル形式の種類
(
246
ページ)
Â
色空間変換について
(
247
ページ)
Â
QuickTime
ムービーファイルを
Web
配布用に書き出す
(
247
ページ)
Â
QuickTime
ムービーを設定する
(
249
ページ)
Â
QuickTime
アパーチュア表示モード
(
260
ページ)
Â
DV
ストリームを書き出す
(
263
ページ)
Â
AVI
ファイルを書き出す
(
264
ページ)
「
QuickTime
変換を使う書き出し」コマンドについて
QuickTime
互換ファイルは、
AIFF
または
WAVE
オーディオファイル、
TIFF
や
JPEG
などのグラ
フィックファイルや静止画のシーケンス、
AVI
または
MPEG-4
ムービーファイル、さらには
QuickTime
ムービーファイルなどの、
QuickTime
がサポートするあらゆる種類のメディアファ
イルです。
重要:
「
QuickTime
ムービーを書き出す」コマンドと同様に、
「
QuickTime
変換を使う書き出し」
コマンドを使って
QuickTime
ムービーファイルを書き出すことができますが、方法が少し違い
ます。このコマンドを使って
QuickTime
ムービーを書き出す場合は、たとえ選択したシーケン
スと同じコーデックを書き出し設定で使用していても、すべてのビデオフレームを常に再圧縮す
ることに注意してください。
「すべてのフレームを再圧縮」オプションについては、
237
ページ
の第
17
章「
QuickTime
ムービーを書き出す
」を参照してください。
246
Part III
出力
「
QuickTime
」で書き出すことができるファイル形式の種類
「
QuickTime
変換を使う書き出し」コマンドを使えば、
QuickTime
がサポートするほとんどすべ
てのファイル形式を、それぞれの形式がサポートする豊富なコーデックおよびカスタムパラメー
タと共に書き出すことを選択できます。ファイル形式とそれに固有の設定があまりに多すぎるた
め、本章では各ファイル形式とそれに対応する設定については詳しく説明しません。
ビデオおよびムービーファイル形式
Â
QuickTime ムービーファイル:
247
ページの「
QuickTime
ムービーファイルを
Web
配布用に
書き出す
」を参照してください。シーケンスやクリップと同じ設定をもつムービーを書き出し
たい場合は、
237
ページの第
17
章「
QuickTime
ムービーを書き出す
」を参照してください。
Â
DV ストリームファイル:
DV
ストリームファイルは、
同期化されたオーディオとビデオを一緒
に
DV
ビデオテープにデジタル方式でコード化します。これらのファイルは、主に「
iMovie
」
で使用されます。
263
ページの「
DV
ストリームを書き出す
」を参照してください。
Â
AVI ファイル:
AVI
ムービーは、デジタルビデオ用の
Windows
互換の標準です。
264
ページの
「
AVI
ファイルを書き出す
」を参照してください。
AVI
は Audio Video Interleave の意味です。
Â
FLC:
AutoDesk
社が最初に開発したアニメーション形式です。この形式では、損失のない圧
縮技術が使用され、もとの品質が維持されます。
マルチメディア配布ファイル形式
Â
MPEG-4: 携帯電話からブロードバンドにいたる幅広い帯域幅でプロ品質のオーディオとビ
デオを配信するためのグローバルなマルチメディア規格です。
Â
3G:
3GPP
(
3rd Generation Partnership Project
)
および
3GPP2
(
3rd Generation Partnership
Project 2
)デバイスとの互換性のあるファイルを書き出すことができます。また、日本の
KDDI
加入者が使用する一般的なモバイルマルチメディア形式で、
MPEG-4
ビデオ、
QCELP
オーディ
オ、
STML
テキストが含まれる
AMC
もサポートしています。これらは、
MPEG-4
を基盤にし
た、無線デバイスで高品質なマルチメディアを配信するための規格です。
QuickTime