Final Cut Pro 6 - オーディオ品質の問題

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オーディオ品質の問題

オーディオ品質に問題が発生した場合は、次の解決策を試してください。

ビデオカメラのスピーカーから音声が聞こえない。

Â

ケーブルが正しく接続されていることを確認します。

Â

「ビューア」のオーディオタブでオーディオの音量を低く設定しているときは、コンピュータ

のオーディオ出力の音量を上げます。

ビデオカメラやデッキからビデオを再生するときに、コンピュータのスピーカーからオーディオ

が聞こえない。

Â

スピーカーのケーブルが正しく接続されていることを確認します。

Â

オーディオケーブルが正しく接続されていることを確認します。

Â

コンピュータからオーディオをモニタしている場合は、

「ミュート」がオフになっていて、コ

ンピュータのボリュームが適切なレベルに調節されていることを確認します。

Â

「切り出しと取り込み」ウインドウの「クリップの設定」タブで「プレビュー」オプションを

選択し、

Mac

OS

X

の「システム環境設定」の「サウンド」ウインドウで適切なオーディオ出

力を選択していることを確認します。

Â

「オーディオ/ビデオ設定」ウインドウの「取り込みプリセット」タブで「

QuickTime

オーディ

オ設定」をチェックしてください。オーディオのサンプリング設定とソース設定の詳細につい

ては、

339

ページの第

25

章「

取り込み設定と取り込みプリセット

」を参照してください。

取り込まれたオーディオ音声が歪んでいて、取り込み中に「 パチパチ」という音が聞こえる。

Â

取り込み中は、必ず「

Final

Cut

Pro

」のサンプルレートを、録音されたソース素材のサンプル

レートに設定してください。サンプルレートが合っていないと、オーディオの音が歪んだり、

オーディオとビデオが正しく同期しなかったりする可能性があり、一般的に音質が悪くなりま

す。これらのレートは次の通りです:

Â

32 kHz

12

ビット記録に設定されている

DV

ビデオカメラからメディアを取り込む場合

Â

44.1 kHz

:特定の

DAT

または

CD

プレーヤーからデジタルオーディオを取り込む場合

Â

48 kHz

:ほとんどのデジタルビデオ形式から取り込む場合

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Part V

付録