Final Cut Pro 6 - その他のさまざまなコントロール

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その他のさまざまなコントロール

Â

スナップボタン: クリックして、スナップのオンとオフを切り替えます。このボタンは、

「タ

イムライン」のボタンバーにデフォルトで表示されます。スナップがオンの場合、再生ヘッド

は、

「タイムライン」内の主要な位置に「スナップ」します。

「タイムライン」内の主要な位置

とは、他のクリップ項目の境界、シーケンスのマーカー、およびシーケンスのイン点/アウト

点のことです。

2

つのクリップを、間のギャップを気にすることなくすばやく並べたり、再生

ヘッドをマーカーの位置にすばやく移動したりなど、編集を準備するときにこの機能はとても

便利です。

「表示」>「スナップ」と選択して(または

N

キーを押して)、スナップのオンと

オフを切り替えることもできます。

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「リンクされた選択」ボタン: クリックして、

「リンクされた選択」のオンとオフを切り替えま

す。

「リンクされた選択」がオンの場合は、クリップのオーディオクリップ項目またはビデオ

クリップ項目をクリックすると、そのクリップ項目にリンクされたその他すべての項目が選択

されます。

「リンクされた選択」がオフの場合は、他の項目にリンクされていても、そのクリッ

プ項目のみが選択されます。スプリット編集を行う場合など、クリップのオーディオのイン点

/アウト点をビデオとは別に編集する場合に、この機能は便利です。

「編集」>「リンクされ

た選択」と選択して(または

Shift

キーを押したまま

L

キーを押して)

「リンクされた選択」

のオンとオフを切り替えることもできます。詳細については、

Volume

2

の第

14

章「ビデオと

オーディオの同期を取ってリンクする/編集する」を参照してください。

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リンクインジケータ(クリップ項目内)

: リンクされたビデオクリップ項目とオーディオク

リップ項目の名前を下線付きで表示します。

「リンクされた選択」がオンの場合、リンクして

いる項目の

1

つが選択、移動、またはトリムされると、残りのすべてのリンク項目が同じよう

に処理されます。

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ラベル(クリップ項目内)

: 「タイムライン」内の編集済みシーケンスのクリップ項目にラベル

が設定されている場合、ラベルに対応する色でその名前がハイライトされます。トラックレイ

アウトポップアップメニューの「クリップラベルを表示」オプションを選択して、クリップラ

ベルを表示するかどうかを選択することができます。

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速度インジケータ(クリップ項目内)

: 「空きに合わせる」編集を使うか、

「修正」メニューの

「速度」を使うことによって、クリップの速度が変更されている場合、

「タイムライン」内のク

リップ名の後に、速度の変化を示す値が括弧で囲まれて表示されます。可変速度(時間のリ

マップ)

が適用されている場合、代わりに「変数」という語句が表示されます。

ヒント:オプションの速度インジケータをキーフレームグラフ領域に表示し、シーケンス内のク

リップの速度を刻み目を使って示すことができます。クリップのキーフレームの詳細について

は、

Volume

3

の第

14

章「モーションパラメータを変更する」を参照してください。

Volume

3

の第

15

章「キーフレーム設定されたエフェクトのパラメータを調整する」

も参照することがで

きます。刻み目の間隔と色により、クリップの速度と再生方向が表現されます。詳細について

は、

Volume

3

の第

17

章「クリップ速度と時間のリマップを変更する」を参照してください。

スナップボタン

リンクされた選択ボタン

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122

Part II

Final

Cut

Pro

のインターフェイスを学ぶ

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ステレオペアインジケータ(クリップ項目内)

2

つの三角形が表示され、

2

つのオーディオク

リップ項目がステレオペアとしてリンクしていることが示されます。ステレオペアの一部であ

るオーディオクリップ項目を選択すると、そのペアのもう一方のクリップ項目も選択されま

す。この機能は、音楽や効果音などのステレオのオーディオクリップを操作するときに便利で

す。詳細については、

Volume

2

の第

17

章「オーディオ編集の基本」を参照してください。