Final Cut Pro 6 - 移動のためにタイムコードを入力する

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移動のためにタイムコードを入力する

タイムコードとはビデオに記録された信号で、テープ上の各フレームを固有に識別します。タイ

ムコードを使用すると、シーケンス内で特定の時点まで移動することも可能です。

「ビューア」、

「キャンバス」または「タイムライン」の現在のタイムコードフィールドにタイム

コ ー ドを 入 力 す る場 合 は、区切 り 文 字(コ ロ ン など)を 入 力す る 必 要 はあ り ま せ ん。

Final

Cut

Pro

」は自動的に区切り文字を追加し、

2

桁で区切ります。

たとえば「

01221419

」と入力すると、「

Final

Cut

Pro

」はそれを「

01:22:14:19

」と解釈します。こ

の数値は、

1

時間

22

14

19

フレームを表しています。

数値の一部を入力した場合、「

Final

Cut

Pro

」は、右端の

2

桁をフレームと解釈し、右から左に

向かって

2

桁ごとに秒、分、時間と解釈します。入力されなかった数字は

00

と解釈されます。

たとえば「

1419

」と入力した場合、

Final

Cut

Pro

」は、それを「

00:00:14:19

」と解釈します。

しかし、一番右の数値のペアが有効なフレーム番号でない場合には、入力されたすべての数値が

絶対フレーム数として解釈されます。

たとえば、クリップのフレームレートが

25 fps

であるとします。「

124

」と入力した 場合、

Final

Cut

Pro

」はそれを「

01:24

1

秒と

24

フレーム)と解釈します。しかし、

125

」または

199

」と入力した場合は、

Final

Cut

Pro

」はそれぞれ

125

フレームまたは

199

フレームと解釈

します。これは、

25 fps

のタイムコーダを使用している際には、フレームカウンタが

24

より大

きな数値を許容しないためです。

01:99

」のような数値は有効なタイムコードの数値ではないた

め、数値全体が絶対フレーム数として解釈されるのです。

タイムコードの使用方法の詳細については、

25

ページの「

タイムコードについて

」および

Volume

2

の第

25

章「タイムコードを操作する」を参照してください。

「キャンバス」の

再生ヘッドの位置フィールド

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