Final Cut Pro 6 - 「Digital Cinema Desktop Preview」オプションについて

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Digital Cinema Desktop Preview

オーディオインターフェイス

グラフィック

カード

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14

外部ビデオでモニタする

227

IIIIIIIIIIII

選択できる設定は次の通りです:

Â

Digital Cinema Desktop Preview -

メイン」

Â

Digital Cinema Desktop Preview

Â

Digital Cinema Desktop Preview -

フルスクリーン」

Â

Digital Cinema Desktop Preview -

等倍」

参考:

「メイン」オプションはシングルディスプレイシステムで使用できますが、残りのオプショ

ンは、

AGP

グラフィックカードに複数のディスプレイが接続されている場合に限って使用でき

ます。

Digital Cinema Desktop Preview -

メイン

ビデオは、メインコンピュータディスプレイ(通常の場合はアプリケーションのメニューバーが

表示されている)に表示されます。このオプションは、ディスプレイをいくつ接続していても常

に使用できます。メインディスプレイに表示されるビデオは常にフルスクリーンモードで表示さ

れ、最低

1

つの寸法でディスプレイに適合するようにスケーリングされます。ビデオ信号のアス

ペクト比がコンピュータのディスプレイと一致しない場合は、必要に応じて、ディスプレイに表

示されたビデオをレターボックス(上下の余白が黒)またはピラーボックス(左右の余白が黒)

にします。これは、

2

番目のディスプレイのフルスクリーンモードと同じです。

Â

長所: ポータブルコンピュータ編集システムなどのシングルディスプレイシステムでこの

フォーマットを使用できます。

Â

短所: この方法でのフルスクリーンビデオ表示を選択すると、通常のコンピュータインター

フェイスが「

Digital Cinema Desktop Preview

」表示でカバーされるので、「

Final

Cut

Pro

が表示されません。

Digital Cinema Desktop Preview

通常のスケールでビデオが表示されます(ビデオのピクセルとディスプレイのピクセルの間に

1:1

の関係があります)

。ビデオピクセル寸法がディスプレイの寸法より大きい場合は、ビデオが

スケーリングされてディスプレイに適合されます。

Â

長所: ビデオは常に正しいアスペクト比を維持し、拡大によって生じるスケーリングアーチ

ファクトが表示されません。

Â

短所: 一部の形式、特に

SD

フォーマットの場合は、大きめのコンピュータディスプレイに表

示すると非常に小さく見える場合があります。