Final Cut Pro 6 - 数値を入力してクリップを移動する

background image

数値を入力してクリップを移動する

クリップ項目を正確に移動したい場合は、正または負のタイムコード値を入力してクリップを移

動することができます。

タイムコード値を入力して項目を移動するには:

1

「タイムライン」で、移動したいクリップ項目を

1

つまたは複数選びます。

2

クリップを配置したい場所を表す相対タイムコード値を入力します。

たとえば、項目を正方向に

48

フレーム分移動するには、「+

48

(または単に「

48

)と入力し

ます。逆方向に

48

フレーム分移動するには、

「−

48

」と入力します。数値を入力すると、トラッ

クの上に「移動」フィールドが表示されます。通常のタイムコード値を入力して、

「タイムライ

ン」内のその位置にクリップを移動することもできます。

参考:この操作の前に再生ヘッドの位置フィールドをクリックしないでください。このフィール

ドをクリックすると、代わりに再生ヘッドが移動してしまいます。

移動するフレーム数

移動するクリップ項目

background image

12

タイムラインでクリップを配置する

193

IIIIIIII

3

Return

キーを押します。

その場所にほかのクリップ項目がない場合は、指定のクリップが新しい場所に移動します。ほか

のクリップがある場合は、編集の障害となるクリップが含まれているトラックを示す、「クリッ

プの破損」メッセージが表示されます。

タイムコードを使用した数値による編集の詳細については、

317

ページの第

18

章「

スリップ、ス

ライド、リップル、およびロール編集を実行する

」および

357

ページの第

20

章「

トリム編集ウ

インドウを使ってクリップをトリムする

」を参照してください。

クリップの破損メッセージ