Final Cut Pro 6 - 例:クリップをシーケンスのギャップに組み込む

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例:クリップをシーケンスのギャップに組み込む

前の編集例とは逆の操作を行うこともできます。編集済みシーケンスにギャップがあり、これを

新しいクリップで埋めたいとします。ソースクリップが開始する位置は決まっていますが、終了

する位置を特に気にする必要はありません。この場合は、

「ビューア」内でイン点を指定し、

「タ

イムライン」ではギャップと一致するようにイン点とアウト点を指定します:

1

クリップをダブルクリックすると、クリップが「ビューア」で開きます。

(これがソースクリッ

プです。)

2

「ビューア」で、ソースクリップのイン点を指定します。

3

「タイムライン」で、埋めたいギャップの途中に再生ヘッドを移動します。

4

「マーク」>「クリップをマーク」と選び(または

X

キーを押して)、ギャップの前後にイン点と

アウト点を設定します。

参考:ギャップを含んでいるトラックは、自動選択コントロールを選択する必要があります。詳

細については、

185

ページの「

自動選択を使って選択対象のトラックを指定する

」を参照してく

ださい。

イン点

再生ヘッドをギャップの

位置まで移動します。

イン点とアウト点

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168

Part II

ラフ編集

5

上書き編集を行う場合、シーケンス内のイン点とアウト点で定義されるクリップの範囲が、シー

ケンスに組み込まれます。