Final Cut Pro 6 - タイムコードを使って「ビューア」でクリップをトリムする

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タイムコードを使って「ビューア」でクリップをトリムする

「ビューア」でクリップをトリムする場合、走行制御コントロールや

J

キー、

K

キー、

L

キーを

使って目的のフレームを探す代わりに、タイムコードを利用して特定のフレームに移動できま

す。次に実行するトリム操作の編集ツールを選択し、新しいイン点またはアウト点を設定します。

タイムコードを利用して「ビューア」内で移動する方法の詳細については、

Volume

1

の第

8

「ビューアおよびキャンバスでタイムコードを移動する/使用する」を参照してください。

タイムコードを使ってクリップのイン点またはアウト点を設定するには:

1

「ビューア」でクリップを開きます。

2

以下のいずれかの操作によって再生ヘッドを移動します:

Â

クリップの新しいイン点かアウト点を配置するフレームのタイムコード番号を入力し、

Return

キーを押します。

たとえば、イン点を「

02:40:30:10

」から「

02:40:30:27

」に移動する場合は、「

2403027

」と入

力し、

Return

キーを押します。

Â

Shift

I

キーまたは

Shift

O

キーを押して、再生ヘッドを現在のイン点またはアウト点に移動

します。次にタイムコードの相対値を入力し、再生ヘッドを移動します。

たとえば現在のアウト点の

2

秒前に新しいアウト点を配置するには、

Shift

O

キーを押し、

「−

2:00

」と入力してから

Return

キーを押します。

3

実行するトリム操作の編集ツールを「ツールパレット」から選択します。

4

以下のいずれかの操作を行います:

Â

「イン点をマーク」ボタンまたは「アウト点をマーク」ボタンをクリックします。

Â

I

キーを押してイン点を設定するか、または

O

キーを押してアウト点を設定します。

イン点またはアウト点の新しい位置が「ビューア」のスクラバー・バーに表示され、

「キャンバ

ス」/「タイムライン」の再生ヘッドが、調整された編集点に移動します。

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19

クリップのトリムについて学ぶ

355

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