Final Cut Pro 6 - タイムコードキャラオンを生成する

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タイムコードキャラオンを生成する

ビデオテープや、イメージに直接タイムコードを表示する

QuickTime

ムービー(タイムコード

キャラオン、または略してキャラオンと呼ばれます)を作成したい場合は、「タイムコードリー

ダー」フィルタ、または「タイムコードジェネレータ」フィルタを使用します。両方とも「ブラ

ウザ」の「エフェクト」タブにある「ビデオフィルタ」ビンの「ビデオ」ビンにあります。

参考:

4.5

以前のバージョンの「

Final

Cut

Pro

」では、タイムコードの読み取りと生成は「タイ

ムコード表示」フィルタと呼ばれる単一のフィルタで行われていました。

「タイムコード表示」

フィルタを使用していた古いプロジェクトも適切に動作します。

Â

タイムコードリーダー: このフィルタは、フィルタが適用されるクリップまたはシーケンスの

ビデオフレームレート(タイムベース)に基づいた可視タイムコードカウンタを生成します。

Â

タイムコードジェネレータ: このフィルタは、タイムベースおよび影響を受けたクリップ(ま

たはシーケンス)のタイムコード形式からは独立した可視タイムコードカウンタを生成しま

す。たとえば、影響を受けたシーケンスのタイムベースが

29.97fps

であるときに、

24fps

でカ

ウントする「タイムコードジェネレータ」フィルタを適用できます。

可視タイムコード「キャラオン」を生成するには、個々のクリップまたはシーケンス全体に「タ

イムコードリーダー」フィルタを適用します。個々のクリップにフィルタを適用する方法の詳細

については、

Volume

3

の第

12

章「ビデオフィルタを使う」を参照してください。

シーケンス全体に「タイムコードリーダー」フィルタを適用するには:

1

シーケンスの設定を合わせて、オリジナルのシーケンスを別のシーケンスにネストします。

シーケンスのネストについては、

416

ページの「

シーケンスをネストする

」を参照してください。

2

2

番目のシーケンス内で、

「タイムコードリーダー」フィルタをネストされたオリジナルのシーケ

ンスに適用します。

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Volume 3

オーディオの