Final Cut Pro 6 - 「タイムコードを修正」コマンドを使用する

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「タイムコードを修正」コマンドを使用する

メディアファイルにあるタイムコードトラックは「タイムコードを修正」ダイアログで追加、変

更、および削除もできます。

各メディアファイルは、タイムコードトラックとそれに対応するリール名を

3

つまで持てます:

Â

ソースタイムコードトラックおよびリール名

Â

Aux 1

タイムコードおよび

Aux 1

リール名

Â

Aux 2

タイムコードおよび

Aux 2

リール名

タイムコードトラックの隣にあるチェックボックスを選択すると、そのタイムコードトラックが

メディアファイルに追加されます。チェックボックスの選択を解除すると、タイムコードトラッ

クがメディアファイルから削除されます。

重要:

チェックボックスの選択を解除してメディアファイルのソースタイムコードトラックを削

除しないよう注意してください。

参考:タイムコードレートのなかには、いくつかのメディアファイルに対して使用できないもの

があります。一部のタイムコードレートは特定のビデオフレームレートでは不要であるため、こ

の制限はメディアファイルのフレームレートを基づいています。

クリップのメディアファイルのタイムコードを修正するには:

1

「ブラウザ」で変更したいタイムコードのあるクリップまたはシーケンスを選択します。

2

「修正」>「タイムコード」と選択します。

「タイムコードを修正」ダイアログに、

選択したクリップまたはシーケンスに

関連する情報がすべて表示されます。

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448

Part III

編集を微調整する

3

次の設定が正しいことを確認します:

Â

設定するフレーム: 変更したいフレームを選択します。

Â

現在: クリップまたはシーケンス上の現在のフレームのタイムコードを変更するときに、こ

れを選択します。

Â

先頭: クリップまたはシーケンス上の先頭フレームのタイムコードを変更するときに、これ

を選択します。

Â

ソース TC: ディスク上のソースクリップまたはシーケンスのメディアファイルのタイムコー

ドを追加または変更するときは、このチェックボックスを選択します。

Â

「Aux TC 1」および「Aux TC 2」: 補助タイムコードクリップまたはシーケンスの情報を作

成または変更するときは、これらのチェックボックスを選択します。

Â

リール/ロール: リール番号はここに表示されます。リール番号を変更する必要がある場合

は、ここにリール番号を入力します。

ヒント:リール番号は、

「ブラウザ」または「項目の情報」ダイアログで変更することもできま

す。詳細については、

80

ページの「

ブラウザでクリップの情報を変更する

」および

82

ページ

の「

「項目の情報」ウインドウでクリップの情報を表示する/変更する

」を参照してください。

Â

タイムコード: 現在のタイムコードはここに表示されます。タイムコードを変更する場合は、

ここに新しいタイムコードを入力します。

Â

形式: ポップアップメニューから「ドロップフレーム」または「ノンドロップフレーム」を選

択します。

Â

レート: ポップアップメニューからタイムコードレートを選択します。

4

タイムコードのフィールドに新しいタイムコードを入力します。

5

OK

」をクリックして、タイムコードを恒久的に変更します。