Final Cut Pro 6 - 「タイムライン」でフィルタキーフレームを表示する

background image

「タイムライン」でフィルタキーフレームを表示する

シーケンス内のオーディオクリップにフィルタが適用されると、

「タイムライン」のクリップの

キーフレームコントロールを使って、

「タイムライン」のオーディオトラックとビデオトラックの

下にキーフレームグラフ領域を表示できるため、クリップに適用されているオーディオフィルタ

を表示できます。

キーフレームグラフ領域を表示するには:

m

「タイムライン」の左下にあるクリップのキーフレームコントロールを選択します。

この領域は

「タイムライン」

内のオーディオトラックのための

3

つの部分に分けることができます。

Â

フィルタバー: クリップに

1

つまたは複数のオーディオフィルタが適用されている場合、その

クリップの継続時間にわたって、緑色の小さなバーがこの領域に表示されます。特定クリップ

でフィルタにキーフレームを追加すると、このキーフレームは、バー上にひし形で表示され、

選択ツールを使用して編集か移動ができます。

Â

キーフレームエディタ: キーフレームエディタには、シーケンス中のクリップに適用された

オーディオフィルタのキーフレームグラフが表示されます。これは、

「ビューア」の「モーショ

ン」タブおよび「フィルタ」タブのキーフレームグラフ領域に表示されるものと同じです。

キーフレームエディタで「選択ツール」と「ペンツール」を使ってオーディオフィルタパラ

メータのキーフレームを編集することができます。キーフレームエディタで一度に表示できる

のは、

1

つのフィルタパラメータのキーフレームグラフだけです。キーフレームグラフを表示

するには、

Control

キーを押しながらキーフレームエディタ領域内をクリックし、ショート

カットメニューからオーディオフィルタのパラメータを選択します。

クリップのキーフレームコントロール

オーディオフィルタバー

キーフレームエディタのサイズ変更列を使うと、

キーフレームエディタ領域の高さを変更することが
できます。

キーフレームエディタ

速度インジケータ領域

background image

168

Part I

オーディオミキシング

Â

速度インジケータ: 速度インジケータには、シーケンスのクリップの速度が、刻み目で表示さ

れます。刻み目の間隔と色により、クリップの速度と再生方向が示されます。シーケンスのク

リップに対する速度変更中の、速度インジケータの表示の詳細については、

350

ページの「

「タ

イムライン」の速度インジケータの読みかたを学ぶ

」を参照してください。

「タイムライン」のオーディオトラックのキーフレームグラフ領域は、ビデオトラックのキーフ

レームグラフ領域とは別個にカスタマイズできます。

キーフレームグラフ領域にフィルタバーを表示するには:

m

Control

キーを押しながらクリップのキーフレームコントロールをクリックして、ショートカッ

トメニューから「オーディオ」>「フィルタバー」と選択します。

キーフレームグラフ領域にキーフレームエディタを表示するには:

m

Control

キーを押しながらクリップのキーフレームコントロールをクリックして、ショートカッ

トメニューから「オーディオ」>「キーフレームエディタ」と選択します。

キーフレームグラフ領域に速度インジケータを表示するには:

m

Control

キーを押したままクリップのキーフレームコントロールをクリックし、ショートカット

メニューから「オーディオ」>「速度インジケータ」と選択します。

キーフレームグラフ領域のカスタマイズの詳細については、

322

ページの「

キーフレームグラフ

領域について

」を参照してください。