Final Cut Pro 6 - キーフレームを使ってクリップのオーディオレベルとパンを調整する

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キーフレームを使ってクリップのオーディオレベルとパンを
調整する

クリップ全体のオーディオレベルまたはパンを同じレベルに設定する代わりに、同じクリップの

中で何回もオーディオレベルを増減したり、クリップのステレオパンを変更したりして、レベル

やステレオの配置をダイナミックに変化させてミキシングすることができます。これを行うに

は、キーフレームを使います。

Final

Cut

Pro

」では、時間の経過と共にパラメータを変更できる機能であれば、どんな機能で

もキーフレームを使うことができます。キーフレームを使うと、

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つのオーディオクリップにつ

いて、異なるタイミングでさまざまなオーディオレベルやパン設定を指定できます。クリップの

オーディオレベルオーバーレイは、あるキーフレームのレベルから次のレベルへの移行を、ス

ムーズな曲線を使って自動的に調整します。

また、

「オーディオミキサ」でキーフレームを作成してオーディオレベルとパンのオートメーショ

ンを記録することもできます。このキーフレームは、手動で「ビューア」または「タイムライン」

から直接調整することができます。

参考:モーション設定で設定できるビジュアルキーフレームと異なり、オーディオレベルおよび

パンレベルのカーブの形は変更できません。