Final Cut Pro 6 - 保存先トラックを定義する

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保存先トラックを定義する

「ボイスオーバー」ツールを使用して録音されたオーディオは、オーディオチャンネル

2

a2

)の

ソースコントロールに接続されたオーディオトラックに配置されます。

次の例では、

1

つのビデオトラックおよび

3

つのオーディオトラックを含むシーケンスを示しま

す。ビデオモンタージュはトラック

V1

に編集されます。そのとき、付属する音楽はトラック

A1

およびトラック

A2

に編集されます。トラック

A3

に録音するには、

a2

のソースコントロールを

トラック

A3

の保存先コントロールに接続します。

a2

ソース」コントロールに接続されたトラックにすでにオーディオが含まれている場合は、

「ボ

イスオーバー」ツールで録音されたオーディオが、

1

つ下のオーディオトラックに挿入されます。

a2

ソース」コントロールに接続されたトラックの下にオーディオトラックがない場合は、新し

くオーディオトラックが作成されます。

操作前

a2

ソース」コントロールを

A3

保存先」コントロールに

接続します。

新しく録音されたオーディオクリップは

トラック

A3

に配置されます。

操作後

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148

Part I

オーディオミキシング

次の例では、

3

つのすべてのオーディオトラックでオーディオが編集済みであり、

a2

のソースコ

ントロールがトラック

A3

に接続されています。

「ボイスオーバー」ツールを使用した後は、新規

のトラック

A4

が作成され、新規のオーディオがそこに挿入されます。

a2

のソースコントロールに接続されているトラックの下にあるオーディオトラックに、別のオー

ディオクリップがすでに存在する場合、新規のオーディオトラックは、このトラックの下に挿入

されます。

このトラックの下にすでに存在するオーディオトラックはすべて、

この新規のオーディ

オトラックを収納するために下に移動されます。

操作前

新規に録音された

オーディオクリップ

操作後

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7

ボイスオーバーツールを使う

149

IIII

下記の例では、トラック

V1

、トラック

A1

、およびトラック

A2

は、インタビュークリップ用の

ビデオおよびオーディオを含んでいます。トラック

A3

およびトラック

A4

は、ステレオ音楽ク

リップを含んでいます。

a2

のソースコントロールをトラック

A2

に接続するとします。「ボイス

オーバー」ツールを使った後は、新規のオーディオクリップが作成されてトラック

A3

に挿入さ

れます。音楽クリップはトラック

A4

およびトラック

A5

に移動されます。