Final Cut Pro 6 - オーディオ出力を選択する/切り替える

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オーディオ出力を選択する/切り替える

オーディオ再生用のオーディオインターフェイスは、「ビューア」、

「キャンバス」、および「タイ

ムライン」から選択できます。

オーディオをモニタするため、または外部装置に出力するためのオーディオインターフェイスを

選択するには:

1

Final

Cut

Pro

」>「オーディオ/ビデオ設定」と選択し、

A/V

装置」タブをクリックします。

2

「オーディオ」ポップアップメニューからオーディオインターフェイスを選択します。ここで選

んだインターフェイスを使って、

「ビューア」

「キャンバス」および「タイムライン」でオーディ

オを再生します。

Â

デフォルト: このオプションを選ぶと、

Mac

OS

X

の「システム環境設定」の「サウンド」パ

ネルにある「出力」パネル(または「

Audio MIDI

設定」ユーティリティ)で選択した出力デ

バイスを使用します。

「システム環境設定」や「

Audio MIDI

設定」から「

Final

Cut

Pro

」の

オーディオ出力を指定したい場合、このオプションを選びます。この設定はオーディオ出力の

デフォルト設定になります。

Â

内蔵オーディオ: これはコンピュータの内蔵オーディオインターフェイスです。

Â

FireWire DV:

DV

ビデオカメラやデッキをコンピュータに接続する場合は、 これがデフォル

ト設定になります。

Â

そのほかの使用可能なインターフェイス: 他社製のオーディオインターフェイスやビデオイ

ンターフェイスがインストールされている場合、このリストに表示されます。

ハードウェアによっては、オーディオインターフェイスを構成するのに追加オプションが利用で

きます。

オーディオ

インターフェイスを

ここで選択します。

オーディオインターフェイスの
オプションをここで選択します。

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2

出力チャンネルと外部オーディオモニタを割り当てる

39

IIII

3

「オプション」をクリックし、以下の中から選択します:

Â

チャンネル: オーディオインターフェイスで出力可能なチャンネル数を選択します。オーディ

オ出力プリセットを作成して、選択した数のチャンネルにシーケンストラックを割り当てるこ

とができます。詳細については、

40

ページの「

オーディオ出力について

」を参照してください。

Â

ビット深度: オーディオでサポートされるビット深度を選びます。

16

ビットオーディオは、一

般的な

DV

装置と互換性があります。高分解能の出力と書き出しには、

24

ビットオーディオ

が適します。

Â

サンプルレート(Hz)

: このポップアップメニューから標準的なサンプルレートを選びます。業

務用のビデオアプリケーションでは

48 kHz

が標準ですが、最近では

96 kHz

を使用することが

多くなっています。

4

以下の警告メッセージオプションを選択/選択解除します:

Â

起動時に装置を検出できない場合、外部 A/V 装置の警告を表示しない: このチェックボックス

を選択すると、アプリケーションの起動時に選択した装置が検出されない場合に警告メッセー

ジが表示されなくなります。

Â

オーディオ出力がオーディオ装置のチャンネルより多いときは警告を表示しない: このオプ

ションを選ぶと、次のようなメッセージが無効になります。「選択した外部オーディオ装置は

N

出力をサポートしていません。サポートされていない出力は、コンピュータで再生中に無視

されます。

「オーディオ/ビデオ設定」ウインドウで現在選択されているオーディオインター

フェイスより多くのオーディオ出力チャンネルをシーケンスに割り当てたときに、このメッ

セージは表示されます。オーディオ出力設定の詳細については、

45

ページの「

オーディオ出

力をハードウェアでサポートされている数よりも多く割り当てる

」を参照してください。

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40

Part I

オーディオミキシング