Final Cut Pro 6 - 独立電源方式のスピーカーとパッシブスピーカー

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独立電源方式のスピーカーとパッシブスピーカー

外部アンプから電力を得るスピーカーをパッシブスピーカーと呼びます。独立したアンプとパッ

シブスピーカーを使用する場合、全体的な周波数応答およびオーディオ品質に多くの要素が影響

します。独立したアンプとスピーカーを使うより簡単な選択肢は、独立電源方式のスピーカー

(内蔵アンプ搭載のスピーカー)を使うことです。独立電源方式のスピーカーはパッシブよりも

広く普及しており、特にスタジオモニタリングとビデオ編集の現場でよく使われます。

スピーカーとアンプが同時に使われる前提で設計され、また同じ筺体に入っているため、独立電

源方式のスピーカーは性能がより安定しています。ビデオ編集システムと併用する場合、独立電

源方式のスピーカーは適切で使いやすい選択肢です。独立電源方式のスピーカーにはラインレベ

ル入力が入るので、オーディオインターフェイスへも簡単に接続できます。

フラットな周波数特性

フラットではない周波数特性

20 Hz

200Hz

– dB

+ dB

– dB

+ dB

1 kHz

5 kHz

20 kHz

20 Hz

200 Hz

1 kHz

5 kHz

20 kHz

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出力チャンネルと外部オーディオモニタを割り当てる

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